加藤陽子『それでも日本人は「戦争」を選んだ』よりメモ
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(アメリカがベトナム戦争の際、泥沼にはまった原因について)
アメリカのなかで最も頭脳明晰で優秀な補佐官たちが政策を立案したはずだった。
その彼らはなぜ泥沼にはまるような決断をしてしまったのか。
アメリカ人の歴史家、アーネスト・メイによれば、
①外交政策の形成者は、歴史が教えたり予告したりしていると自ら信じているものの影響をよく受ける
②政策形成者は通常、歴史を誤用する
③政策形成者は、そのつもりになれば、歴史を選択して用いることができる
※p.69〜72 から抜粋してメモ
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